USキーボード使用時のATOKの日本語入力ON/OFFをCtrl+`に割り当てる

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以前, Google日本語入力を使用している際にWindows Terminalの入力モードが半角英数になってしまう問題について述べた.

これを回避するためにWindows Terminalを修正して自分でビルドしたが, アップデートがあるたびにビルドし直すのも正直面倒くさく, どうしたものかと思っていたところ, ATOKならこの問題が発生しないことに気がついた.

そこで, ATOKを使用することにしたのだが, USキーボードを使用している場合 (私はHHKB Professional HYBRID Type-Sを使用している), Google日本語入力で日本語入力をON/OFFするにはCtrl+`を使用していた. 一方, ATOKはデフォルトだとAlt+`で日本語入力のON/OFFを行う.

Ctrl+Spaceを割り当てる人も多いらしいが, 慣れているCtrl+`を使いたいので設定しようとしたところ, なぜか動かない. ATOKプロパティ上では, Ctrl+`は「半角/全角」キーとして扱われるらしいが, これを設定しても動かない.

そこでPowerToysに付属している, "Keyboard Manager"を使用して, Ctrl+`Alt+`にマッピングすることにした.

具体的にはKeyboard ManagerにてVK 244VK 243IME Kanjiに割り当てた. そして, ATOKにて, 日本語入力ON/OFFにCtrl+変換を割り当てた. これで, Ctrl+`で日本語入力のON/OFFを切り替えられるようになった.