USキーボード使用時のATOKの日本語入力ON/OFFをCtrl+`に割り当てる
3 min
422 words
Suzuki Shun
以前, Google日本語入力を使用している際にWindows Terminalの入力モードが半角英数になってしまう問題について述べた.
これを回避するためにWindows Terminalを修正して自分でビルドしたが, アップデートがあるたびにビルドし直すのも正直面倒くさく, どうしたものかと思っていたところ, ATOKならこの問題が発生しないことに気がついた.
そこで, ATOKを使用することにしたのだが, USキーボードを使用している場合 (私はHHKB Professional HYBRID Type-Sを使用している), Google日本語入力で日本語入力をON/OFFするにはCtrl+`
を使用していた.
一方, ATOKはデフォルトだとAlt+`
で日本語入力のON/OFFを行う.
Ctrl+Space
を割り当てる人も多いらしいが, 慣れているCtrl+`
を使いたいので設定しようとしたところ, なぜか動かない.
ATOKプロパティ上では, Ctrl+`
は「半角/全角」キーとして扱われるらしいが, これを設定しても動かない.
そこでPowerToysに付属している, "Keyboard Manager"を使用して, Ctrl+`
をAlt+`
にマッピングすることにした.
具体的にはKeyboard ManagerにてVK 244
とVK 243
をIME Kanji
に割り当てた.
そして, ATOKにて, 日本語入力ON/OFFにCtrl+変換
を割り当てた.
これで, Ctrl+`
で日本語入力のON/OFFを切り替えられるようになった.